リモートワークって良いの?
2024-08-13
小学校教員だった頃と比べて、一番大きく変わったものの1つがリモートワークです。たまにある会社のイベントなどでは出張することもありますが。9割は在宅リモートで仕事をする毎日です。小学校時代同僚だった先生たちと話すとうらやましがられることが多いです。確かに通勤時間のないことや、いろいろ融通が効く部分もありますが、デメリットもあるのではないかと思います。 そこで、今回はリモートワークの良い点と悪い点をあげたおと思います。とりあえず3つずつ(細かいものまで上げるとキリがないので)
◯ 良い点
・時間的余裕がある(早起きしなくて良い) → 早起きしなくていいのは、心にも余裕でき、夜夜更かしして映画など見るのも全く怖くなくなりました。以前は教員だったこともあり6時には起床していたのですが、今は通勤もないので朝会(リモート)が始まる時間の10時ギリギリまで寝ています。また、仕事終わりに即ジムへ行くなど、趣味の時間も筋肉も増えました。
・働く場所に縛られない → 基本は自宅で働いていますが、実家に用事がある時など実家に帰って、そのまま何日か実家で仕事をすることもあります。パソコン1つあればとりあえず仕事ができるというのはとても大きいメリットだと思います。 同じくリモートワークをしている私の友達は、平日にジェットフェリーで伊豆大島に行き午前中はリモートワーク、午後は観光をするというぶっ飛んだ奴がいました。(そんな彼はとっても優秀です)
・自分のペースで仕事ができる → まあ、本当はダメなんでしょうが、仕事が一段落したときなんか、おやつを食べたり、仮眠を取ったり小休憩を挟むこともしばしばです。教員の時は、常に40人近い顧客と共に過ごしていたので、そんな暇はありませんでした。(本当に学校の先生はすごいと思います) しかしながら、ノルマは決まっていますから、終わらなかったところは、休みの日にちょこっとやったりすることもあります。
◯ 悪い点
・同僚と話す機会が激減 → これは、私のようなおしゃべり好きの人間には、かなりのデメリットです。以前は職員室に行くと他の先生方と雑談しながら仕事をしていました。 実はこの雑談が業務においても結構重要で、お互いのことを知り、連帯感が増すことはもちろん、日々の困っていることに対するのアドバイスをもらえたり、他の先生の働きぶりをみて勉強することがあったりと、メンタルヘルスや業務に関する技術の習得に役立っていたのです。 もちろん、リモートでもわからないところは先輩エンジニアに聞くことはできますが、わざわざメッセージ送って、対応してもらうのもなんだか億劫になってしまっています。職員室だったら、「どうしようー」や「わからないなー」とボソッと呟けば、即、他の先生が「どした?」って来てくれましたから。
・光熱費がかかる → これは、あたりまえですが、夏はクーラーつけっぱなしですので、電気代は爆増しました。 それだけです。
・働く環境の整備をしなければならない → 家に広めのデスクを置いたり、モニターを買ったりと自分で環境は整えなければなりません。私は独身一人暮らしなので問題はないですが、家族がいる方は、仕事部屋が必要ですね。意外とここがネックで会議の際は、わざわざ、コワーキングスペースに移動する人もいるみたいです。
以上になりますが、まあどっちが良いかと言われると私は断然リモートワークです。でも、異業種に転職したばかりという人は、最初のうちは通勤できるなら通勤したほうがいいと思います。悪い点の一つ目に挙げた通り「同僚と話す機会が激減」は、仕事を身につける上で「同僚と話す機会が激減」というのは結構なデメリットです。実は私も最初の2か月くらいは、週に2回程度、出勤して他の同僚と一緒に仕事をさせてもらっていました。仕事を覚えるスピードは体感で1.5倍くらい違ったのではと思います。